特集 夜勤—看護が試される時
夜勤時の病棟管理—当直婦長の立場から
加藤 奈智子
1
1長崎大学医学部付属病院2階(産婦人科)病棟
pp.1026-1028
発行日 1986年9月1日
Published Date 1986/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921515
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当院には1973年7月に夜勤婦長制が導入された.夜間の病院管理が安全に行なわれるようになるとともに,夜勤看護婦の勤務状態の把握もできるなど,その必要性は認められている.当院では専任の夜勤婦長および副看護部長,看護婦長により3交代で夜間の看護業務管理を行なっている.
産婦人科病棟の婦長をしている私が当直婦長を勤めるのは月に1-2回である.この度,本誌の特集で当直婦長の立場から夜間の看護体制の現状を書く機会を与えられたので,今私が行なっている夜勤婦長業務について整理してみた.
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