PROFILE
—江平 幹子—『いのち燃ゆの詩』を仲間と出版する—「病と闘って一所懸命生きている人を紹介したいと思って」
吉
pp.713
発行日 1986年6月1日
Published Date 1986/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921447
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8年前,新潟の医労協主催で‘医療に働く婦人の集い’が開かれ,その中の看護分科会に参加した.参加した看護婦の中から自然に‘1年に1回だけ看護婦が集まって話し合っても,あまり進展はない.勉強会を系統的に,継続してやりたい’という声があがった.それが新潟看護ゼミナールの出発点.
初期のころから参加していたが,3年前には事務局の役員となった.患者さんを人間として看護したい,自分たちの職場で行なっている看護をそのまま出したいとの思いで,初期には,清拭基準を作ったり,ADL援助を中心に県下の看護状況の実態調査をしたりした.
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