グラフ
新都心に新しい医療の中心—新病棟に移動した東京医科大学病院
望月 しほみ
1
,
岩下 守
,
本誌
1東京医科大学病院
pp.618-623
発行日 1986年6月1日
Published Date 1986/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921426
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5月号のJJN Scopeでもご紹介したように,今春創立70周年をむかえた東京医科大学病院が去る3月29日に,完成した新病棟に全面移転した.5年以上にわたる準備と建設期間を経て行なわれた旧病棟から新病棟への総入れ替えは,運送会社からの助っ人が160人あまりと夜勤予定以外のほとんどのナース,ドクター,職員が動員された。
旧病棟3-5階の3フロアから,連絡通路を通り抜けると新病棟2-4階のエレベータホールに出る。ここからエレベータを使って新病棟の8-18階の各病棟へと振り分けられていくのだが,前日に移動を終えている数名のICUの患者を除いても500人以上の患者さんがこの日に移動したことになる.
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