グラフ
慢性腎不全患者のCAPD自己管理への援助—神奈川県衛生看護専門学校付属病院でのCAPDの継続看護
深谷 和代
,
松野 由美
,
岩下 守
,
本誌
pp.138-143
発行日 1986年2月1日
Published Date 1986/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921318
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血液透析が種々の理由で続けられない慢性腎不全患者に対し,自己の腹膜を透析膜として利用するCAPD(持続的携帯型腹膜透析)が,有効な血液浄化療法として我が国では1980年ころから導入され,注目を集めている.1984年には保険が適用されるようになり,その適用数は急速に増えている.
CAPDは心臓・血管系に合併症がある人などには特に適した療法であるが,その他にも血液透析に比べ優れている点が多い.
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