プライマリ・ナーシング・9
プライマリ・ナーシングをしたら,患者さんにはどんな利益と不利益があるのかしら
松下 和子
,
聖路加国際病院看護部プロジェクトチーム
pp.970-971
発行日 1985年9月1日
Published Date 1985/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921174
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ケアの責任者を明確にすることで従来の看護方式を改善できるか
患者の立場に立って,自分のケアについて責任を持ってくれるナースはどんな人が良いかを考えてみると,‘個人としての自分独自のニーズを最もよく知っていてくれる入であってほしい’と思うことであろう.
従来からの機能別看護やチーム・ナーシングなどでは,ややもすると,患者が質の高い,安全なケアを保証してくれる専門職ナースと充分に接触することは難しかつたといえる.
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