病む人々へのカウンセリング・5
目標が明確になったら—カウンセリングの進め方②
白井 幸子
1
1国立療養所多磨全生園
pp.701-704
発行日 1985年6月1日
Published Date 1985/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921116
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自分が役に立つかどうか自問する
さて,来談者の達成したいと考える目標が明確になった時,カウンセラーは次に何をなすべきなのでしょうか.
カウンセリングを引き受けるかどうかを決める時にチェックしておかねばならない,もうひとつの大切な問題があります.それは,‘私が役に立つかしら’と自問してみることです.
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