病む人々へのカウンセリング・15
リフレーミング—カウンセリングの方法③
白井 幸子
1
1国立療養所多磨全生園
pp.462-465
発行日 1986年4月1日
Published Date 1986/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921390
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前回は,良きカウンセラーであるためには,良き聴き手であることに徹し,そのためには,言葉による応答を最少限にとどめ,目,顔の表情,姿勢など,非言語的応答を重視することについてお話ししました.
さて,それでは,言葉による対応にはどのようなものがあるのでしょうか.今回は,‘リフレーミング’(Reframing)という方法を紹介しましょう.
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