フレツシュ婦長
福島育子さん—京都・堀川病院救急重症病棟
本誌
pp.841
発行日 1983年8月1日
Published Date 1983/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919904
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昨年4月,病院を,患者の病状を中心に病棟構成を再編成するPPC方式(progressive patient care)に切り替えたが,その時に救急重症病棟が新設され,消化器病棟の主任から婦長になるこの病棟は内科救急で入院してくる患者さんの受け入れ窓口になっているため「前の病棟から比べると,重症度が高くなり,器械も多くなりました.急患が入院してくると,生きるか死ぬかがメインになり,処置に追いまくられて、患者さんの普通の状態,つまり口の中をきれいにするとか,体をきれいにするとかいうことが,おろそかになりがちなので,特にそういう点に心を配るようにしています」
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