フレツシュ婦長
石原ノブ子さん—群馬大学医学部付属病院脳神経外科病棟
本誌
pp.121
発行日 1983年2月1日
Published Date 1983/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919772
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1982年5月婦長に.意識障害のある患者さんに接する心構えを,それぞれのスタッフがどこまできちん続けてケアに臨めるかに心をくだいている.チームのカンファレンスで,この心構えについて常に検討し,刺激を与えるようにしているが,「人格のある人間として接しているつもりでも,ケアを続けている間にどこかでふっと,無意識に事を行う瞬間があります.そんな時にはおそらく患者さんを人格のない‘物'として‘扱ってしまっている’のではないでしようか,誰にでもそういう瞬間はあるのがということに心しています」
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