ナーシングホーム アメリカ合衆国の医療と看護の実態・1
アメリカ合衆国のシンボルとしてのナーシングホーム
岡本 祐三
1
1阪南中央病院内科健康管理科
pp.74-79
発行日 1980年1月1日
Published Date 1980/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918864
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はじめに
戦後30年と申しますが,日本の医療はアメリカ合衆国(以下アメリカ)の医療技術の導入に汲々(きゅうきゅう)としてきたといってよいでしょう.
看護の分野はといえば,最も直接的にアメリカ流の方式の指導が行われたものの1つであり,アメリカで提唱された看護システムが,チームナーシングをはじめとして,絶え間なく紹介され,これらの動向が日本の看護に与えた影響は,はかり知れないといってよいでしょう.
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