プロフィル
—奥村正子—ほんとに楽にたのしく,苦しみなく産めました—夫と協力しブラッドリー法による無痛出産を体験
吉
pp.545
発行日 1979年5月1日
Published Date 1979/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918683
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たまたま夫が勉強していたカリフォルニアの神学校は妻帯者が多く、出産が日常的にあった。神学校の中でも出産教育についての講演会などがあり、関心もあり出席していたが、近所に住んでいた同じ学生でブラッドリー法で出産し、ひじょうに感激してこの方法を教えたがっていた人がいた。
「彼らはとにかく、産んだその日にお祝のパーティをして、子供をつれて人に見せていましたから、こんなにも楽に産める方法があるんだったら私たちも習いたいと思って」その普及員の資格のある人に習って出産し、成功した。それで日本でもそれを広められたらと、ブラッドリーのやっている会のコースをとり、ブラッドリーから直接指導を受けた。
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