グラフ
ぼくらでもやればできるんだ!—映画“太陽の詩”にみる精薄児たちの自立への道
pp.850-851
発行日 1975年9月1日
Published Date 1975/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917320
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知惠遅れの子供たちが 担任の先生と一緒に社会的自立を目ざして一途に生きる日常を描いた映画“太陽の詩”(監督・山田典吾)が公開され 話題を呼んでいる.
子供たちの埴輪作りで知られる広島県呉市・広中央中学の養護学級“たけのこ学級”の担任藤岡博昭先生と生徒・卒業生らが ユニークな埴輪作りを通して 太陽と土と流れる汗の実践によって自立し 自らのコミューン(共同社会)である“たけのこ村”を建設しようとする活動を描いたドキュメンタリー映画である.
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