ベッドサイドの看護
神経症経過中に原発性肝癌により死の転帰をとった患者の看護
松本 登代子
1
1屋島総合病院内科病棟
pp.801-804
発行日 1975年8月1日
Published Date 1975/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917307
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最近,特に社会生活の複雑化に伴い,神経症患者が増えつつある.当内科病棟においても,神経症患者が大多数を占めている.このうち,不幸にも神経症経過中に原発性肝癌を起こし,死の転帰をとった患者の看護に当たり,患者・家族とのコミュニケーションをはかるために精神看護の重要性を再認識したので報告する.
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