特集 看護婦の主体性をはばむもの
実践が主体性を生む
入舟 紀子
1,2
1国立王子病院付属看護学校
2前国立がんセンター
pp.684-687
発行日 1975年7月1日
Published Date 1975/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917284
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はじめに
看護は患者のみを対象としていた時代から,今日では,健康・不健康を問わず,健康上の問題を持つすべての人を対象とするように変化してきました.そして,当然のことながら,看護の分野も拡大され,看護者の責任も増してきました.
このようなときに,看護の本質や看護者の主体性について熟考し,それを実践,更に確立してゆくことは,非常に大変なことですが,これは私たち看護者の責務だとも思います.
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