ふぉーらむ
ファッションとリハとのコラボが生むもの
竹林 崇
1
,
笈沼 清紀
2
,
大門 恭平
3
1大阪公立大学
2株式会社ケアウィル
3SDX研究所
pp.986-987
発行日 2022年8月15日
Published Date 2022/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203102
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クライアントのファッションという価値観に寄り添う「作業療法」
一般に人は,地理的条件,性別,年齢,社会的地位,職業,思想,嗜好等のさまざまな条件のどこかに重きを置き,自分が着用する服を決めている.所属する組織や空間のルールに則り,その重み付けがなされる場面も限定的にあるものの,その重み付けは個人によってさまざまであり,個人的価値観を示す象徴の一つである.
さて,多様性が謳われる近代において,多様な個性に対応するファッションも注目されて然りである.それは,障がいと共に生きる方々も同様で,その個性やニーズに応えるインクルーシブ,アダプティブファッション(図)が必然となる.
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