カラーグラフ アイディア
点滴静注時の固定具の考案
大萱 博子
1
,
梶山 寿子
1
,
神谷 和代
1
,
川合 三枝子
1
1岡崎市立岡崎病院
pp.388-389
発行日 1974年4月1日
Published Date 1974/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916980
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最近の入院患者には 意識障害者 精神機能低下の老人も多い.そこで経口的に摂取できない患者には補液による栄養補給が開始される.補液中である事の理解に乏しく無意識な体動が取られ 頻回の点滴漏れで何回もやりなおす状態であり 患者には苦痛を与えず 循環障害も考慮し 外観的にも不快な印象をもたず看護の手不足の中で無駄を省く方法として しかも効果的に抑制固定ができる固定具の必要性を感じ研究に取り組んだ.
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