特集 潜在看護婦の活用
再び現場に復帰して—体験レポート
友人と2人で組み1日おきのパート勤務をして
和才 光子
1
1内科開業医院
pp.54-55
発行日 1974年1月1日
Published Date 1974/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916917
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末の子も幼稚園に入り,これから本腰を入れて何か一生自分の仕事として続けられるものがあればとあれこれ考え始め,まず看護婦の職を生かすか,または全く別の職で働くかを選ぶことになった,15年ごしに続いている日舞の弟子が数名いるが,これはあくまで趣味におさえ,やはり保健関係の中から選ぶことにして,あれこれ考えていた矢先きに,県の潜在看護婦講習会があることを広報紙で知り,同県に住む日赤の同級生と,幼稚園で知り合った方と3人で講習会に出席した.
この講習会はさまざまな年代のオールド看護婦100名以上が参加し約10日間熱心にノートをとったり実習にはげんだ.昨秋は例年になく多数の参加があったそうで,これは小説“恍惚の人”の影響がもたらしたのではないかということだった.
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