ほんやく
—AMERICAN JOURNAL OF NURSING November 1970—急性心筋硬塞を起こした患者の行動
スー・フォスター
1
,
キャサリーン・アンドレオリ
1
,
藤本 佳代子
1
1高階心臓病クリニック
pp.212-217
発行日 1972年2月1日
Published Date 1972/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916890
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
病気の後にみられる心理的なストレスは,正常であり,予告できるものです.普通それには個人差があり,怒りや敵意,非常によくしゃべったり命令的になったり,その他泣いたりふるえたり,恐れたり,引きこもったり,うつ状態になったりなど,いろいろな状態が現われてきます.最もストレスの多い状態は行動に表われてきますが,それとともに心筋硬塞になった患者では,意味のない感情的な反応が一群となって現われてきます.その結果,このような患者の行動を予告することはむずかしいことです.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.