マイ・オピニオン
専門職としての看護婦像を考えるなかで
三木 貴子
1
1須磨赤十字病院外科外来
pp.1245
発行日 1973年10月1日
Published Date 1973/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916770
- 有料閲覧
- 文献概要
専門職らしい中身をつくり上げるために,日々の看護のひとつひとつの流れを止めて,原点にまでもどして,深く追求していかなければならないということは,毎日のように叫ばれているとおりである.そのためには,看護するうえに必要な臨床情報を総合的に判断し,解決する方法を看護の立場から考え,看護診断の十分できる看護婦にならなければならない.
看護とはいかにあるべきか.看護という仕事は,どんな職業と考えるかは,各個人の職業観としての生きがいの感覚により,さまざまであることはいうまでもない.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.