グラフ
限られた人生と看護—国立療養所西多賀病院筋ジス病棟
伊藤 三枝
1
,
高橋 連
1
,
岩佐 悦子
1
1国立療養所西多賀病院
pp.940-945
発行日 1973年8月1日
Published Date 1973/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916712
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国立病院が筋ジス病棟を併置するようになって最初の施設が 国立西多賀病院(仙台市鈎取字江堂13院長 保坂武雄)である.全ベッド540のうち 160ベッドを筋ジス患者が占めていて 小学生(40)中学生(40) 中学校卒業以上(80) と学齢に応じて3病棟に分かれている.
看護婦数は総員145名で 筋ジス病棟では40ベッドを1看護単位として 婦長1 看護婦15 看護助手2 保母2 児童指導員1 の21名による2対1の基準で患者のケアにあたっている.
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