文献の紹介と考察・6
心臓病患者のリハビリテーションのための病院のプログラム
伊津 フサ子
1
1国立東京第一病院
pp.720-723
発行日 1973年6月1日
Published Date 1973/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916671
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CRUの患者と看護婦
‘床上安静’というあいまいな術語が,10段階の活動におきかえられ明確に論述されています.
世界じゅうの心筋硬塞後の患者の約70-80%が,特別な援助もなく,社会復帰していることがこれまでの経験によって示されています.社会復帰の統計では,意外にも,心臓チームの助言によって働いてもよいと言われた患者は少ないのです.
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