勉強会より
看護診断へのアプローチ
森 日出男
1
,
小山 和子
2
,
高口 栄子
3
,
古屋 佳子
4
,
中西 広子
5
,
中田 恵美子
6
1国立京都病院
2日本バプテスト病院看護部
3国立京都病院
4日本バプテスト看護学院
5よろづ相談所病院循環器内科病棟
6京都市立病院
pp.588-601
発行日 1972年5月1日
Published Date 1972/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916318
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看護診断というコトバが紹介されてから,もう10年以上になりますが,まだこのコトバは定着していないようです.しかし,看護が看護独自の‘診断’を必要としていることは疑う余地のない事実といえましょう.ただ,それが‘看護診断学’として科学的に体系づけられていないこともまた事実です.
そこで今月は,この問題に深い関心を寄せている5人の看護婦と1人の医師にお集まりいただぎ,過去の代表的な文献を読んだうえで,看護診断へのアプローチか試みてみました.
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