看護合理化用品特集 ディスポーザブル用品のいろいろ
座談会 ディスポーザブルを検討する
原 素行
1,2
,
松村 はる
3
,
大嶽 康子
4
,
永井 トシエ
5
1病院管理研究所
2日本病院設備協会
3慶応大学病院
4武蔵野赤十字病院看護部
5国立がんセンター
pp.112-119
発行日 1968年10月15日
Published Date 1968/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914324
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採用を左右する経済性
原(司会) ディスポーザブルの医療・看護用品がこのごろ急速に伸びてきて,方々の病院でとにかく常識になりました。そこで,ディスポーザブルの医療品につきましていろいろな面からみなさんと一緒に検討してまいりたいと思います。
ディスポーザブルの医療・看護用品は,ただ使ったら捨てるというだけでなく,捨てるのがよいとか,あるいは捨てなければならないとか,いろいろのファクターがあると思います。このような複雑な事情がからんできますので,当面の病院問題として十分な検討を要する問題ではないかと考えております。そこでまずみなさんから各病院の現状を伺ってみたいと思います。
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