Nursing Study
講評 焦点を保健活動にしぼって
本誌看護研究委員会
pp.94
発行日 1968年5月1日
Published Date 1968/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913992
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4年間の看護学生生活を通して施設内での医療・看護だけにとどまらず,施設外における医療・保健問題に着眼し調査されたことは非常に尊い経験であったことと思います。看護学生の立場でこれだけ広範囲に手を広げ,実施調査・資料収集したことは,相当努力を必要としたでしょうし,研究者が最後に述べているように,看護の幅の広さを机上だけではなく,調査活動を通じていっそう強く感じたことは意義深いものがあったに違いありません。
目的が「医療設備の恵まれない開拓部落の実情を知る」ということから,①住民に対する保健活動はどのような工夫のもとに行なわれているか。
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