看護の潮 これからの精神科看護
“偏見と誤解”をテーマに—日本精神科看護協会が白書を発表
pp.42-43
発行日 1967年8月1日
Published Date 1967/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913240
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日本精神科看護協会(注・日精看)では,昭和41年度精神科看護白書を発表した。この白書は,“精神科看護がかかえる問題”というタイトルで,日精看が,一般社会に対して精神科看護を理解してもらい,誤解や偏見をできるだけとり除いて行こうという目的ではじめた試みで,第1回は昭和40年に,“看護者不足について”をテーマとし,今回はその第2回目で,テーマは“精神病院や精神障害者,精神科看護に対する偏見と誤解について”である。
白書の内容は,1)はじめに,2)私たちの組織,3)偏見と誤解,4)偏見と誤解を生んだ背景,5)いま私共は何をなすべきか,6)おわりに,の6項目から成っている。
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