連載 日本の医療を探る・3
健康保険のゆくえ
川上 武
1
,
木下 安子
2
,
谷 みゆき
3
1杉並組合病院
2東大医学部保健学科
3東大新聞社
pp.65-68
発行日 1967年6月1日
Published Date 1967/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913178
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現在の健康保険改悪の問題は,社会保障の進路に重大な影響をもっている。
昭和39年以来,政府によって執拗なほどくり返し出されている健康保険法改悪案(保険料率引上げ健保本人薬代負担・自己負担の増額など)はその都度,医療従業員や働く人びとの“よりよい医療”を守ろうとする力によってはね返されてきた。
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