看護キャンパス
生体解剖事件とナースの主体性
日比野 路子
1
1華頂短大
pp.88-89
発行日 1967年1月1日
Published Date 1967/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913012
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□□□□□「オー天人さん」□□□□□
どんなに辛くても,3ヵ月は頑張ろうと決心したアメリカ軍病院に,私は3年3ヵ月もいた。
その理由の一つは,アメリカ人ナースに対するひそやかな優越感があった。日本人ナースとしての,限度のあるナースの働きのなかから,こまやかなナーシングをして上げる機会は,そこいら中にころがっていた。
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