看護の潮 ナースと疲労
現場からの報告
2 疲労はナースの宿命か
野中 栄子
1
1東京医大病院
pp.24-26
発行日 1966年9月1日
Published Date 1966/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912863
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どうしようもない人手不足
看護婦と疲労,これは昔から博愛と奉仕の精神を立看板にしてきたこの職業には,なかば宿命であり,それが当然のことのように思われてきたものである。
だが最近では職場の施設もようやく近代化され合理的に整えられつつある。しかし,なぜかわれわれの仕事は非常に多忙で疲れやすい。
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