Nursing Study
消化不良性中毒症患者の看護
笹岡 節子
1
1徳島県立中央病院
pp.78-79
発行日 1966年2月1日
Published Date 1966/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912638
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はじめに
皆さんは,かつて死線をさまよった経験はないであろうか。もし遭遇されたなら,その後の人生にどのような意義をもたらしたであろう。ここに紹介する患者は,生後,1ヵ月にて,消化不良性中毒症と,その合併症としては,最も危険な気管支肺炎を併発し,小さいながらあらゆる努力をもってみごと克服したものである。その看護経験について報告する。
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