特集 声 准看護婦の私
強制的にでも再教育の場を/仕事の上での差別をなくして
三井 香代子
1
,
川上 文江
2
1志熊医院
2関東労災病院
pp.78-79
発行日 1966年1月1日
Published Date 1966/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912604
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私も実務7年目を迎え将来の岐路に立っています。人手不足から学校を卒業しても辞あることができず現在まで個人医院に勤めております。ですから他の病医院のことは何もわからず,ただ「看護学雑誌」により多小知識を得ている次第です。夜間高校および今年からできた夜間進学コースなど,とても行きたいのですが,責任者となっている現在,時間の余裕がありません。
朝8時から夜8時まで,手術があれば9-10時になってしまう診療時間それに1ケ月に1回の日曜休診。そんななかで自己流に編物をしたりミシンをかけたりすることくらいが精一杯なのです。
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