新看護学
胆嚢疾患の看護
植田 まさ子
1
1日赤女子短期大学
pp.65-67
発行日 1958年11月15日
Published Date 1958/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910738
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胆石症,胆嚢炎,胆道ジスキネジー等を総称して胆嚢疾患と呼ばれるが,その症状や経過において臨床上三者を区別することは,非常に困難な場合が多い。しかし胆嚢疾患の診断の一助として,胆嚢撮影は胆汁検査と共にしばしば(ほとんど毎常)行われる。この結果,胆嚢の大きさ型結石の有無及び運動機能を知ることができるので重要視されている。そのためには最も効果的に撮影するため前準備と方法が考慮されなければならない。
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