講座 MRIの基礎から臨床応用
胆嚢疾患の診断
北原 史章
1
,
深澤 光晴
1
,
北村 敬利
1
,
佐藤 公
1
,
藤野 雅之
1
,
市川 智章
2
,
荒木 力
2
1山梨医科大学第1内科
2山梨医科大学放射線科
pp.267-271
発行日 2001年3月15日
Published Date 2001/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900285
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はじめに
近年のMRI装置や撮像法の進歩により,胆嚢疾患のMRI診断は飛躍的に進歩してきた.特にMRCP画像の進歩は胆嚢疾患の診断に寄与するところが非常に大きく,疾患によってはERCPに取って代わる精度を有する.本稿では,MRCP画像を中心にして,代表的な胆嚢疾患のMRI診断について概説する.
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