講座
対人恐怖の訴え
野村 恒章
1
1慈恵大
pp.129-133
発行日 1955年10月15日
Published Date 1955/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909946
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神経症の症状のなかで一番頻度の高いのが対人恐怖といわれるものです。その実際の訴えをあげてみましよう。
「人前にでるとおくせて話がすらすらと出来ない。殊に目上の人とか上役の前では自分の思つていることの半分も言えないでドギマギして困つてしまう」
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