附録・写真でみる看護技術・13
罨法と吸入法
堀江 妙子
1
1都立広尾病院
pp.77-108
発行日 1955年1月15日
Published Date 1955/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909741
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罨法及吸入法は今日私共がますます研究せねばならぬ一つの分野だと存じます。今日は従来行われている二,三の方法をとりあげてみました。
罨法及吸入法の技術は比較的簡単に行われますが,その人体に及ぼす作用を考え,最も効果的に又患者に気持よく安全に行うため,科学的な知識のもとに施行されなければならないと存じます。そして或はその簡単な反復の中にも常に個々の作用及反応を新しく学び,又科学の進歩と共により適切な方法を行つて行きたいと存じます。
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