看護學講座
藥理學
日野原 重明
pp.49-54
発行日 1948年10月15日
Published Date 1948/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906390
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第3章 藥物の作用
藥物の作用し方──局所作用と吸收作用──藥物の吸收──藥物の排泄──藥物の用量──藥数を呈するための諸條件。
藥物の作用し方
我々の體は,各部の細胞が正常の働き,即ち生理的機能を營む時,健康である。病源體が浸入したり,外力で傷けられたり,その外いろいろの精神的,肉體的障碍によつて體内の何處かの細胞が正常の調子を亂す時,人は病氣となる。
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