連載 考える
看護すること—てつがく自由自在【実況中継編】・12(最終回)
ぼくたちの気づいていないところで……—〈身体〉にたゆたう力
満田 愛
1
1大阪大学大学院臨床哲学研究室
pp.1144-1147
発行日 1999年12月1日
Published Date 1999/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905992
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午後の昼下がり,タマキ邸にて
「あの感覚」
真瀬 「石油ストーブって,なんだか懐かしいですねえ」
藤埜 「ほんと.小学校のときの冬の教室の匂い.石油ストーブを出すころになると席替えするんだよね,ちょうどこれを囲むようにして」
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