特集 情報ネットワークを活用する
病院情報システムの新潮流—電子カルテのこと
阿曽沼 元博
1
1富士通(株)医療システム事業部
pp.339-342
発行日 1998年4月1日
Published Date 1998/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905566
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医療情報分野では,今「電子カルテシステム」の開発に熱いまなざしが注がれている.1970年代,医療事務システムの導入から始まった病院情報システムの発展は,その後の臨床検査システムや薬剤情報システムなど各部門システムへと拡大し1980年代後半以降各部門システムのデータ連携強化によるデータ入力の重複などムダの排除と院内機動力の向上などを目指した「オーダリングシステム」の導入へと進展していった.
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