連載 早期退院に取り組む・1【新連載】
「病院の人」を「社会の人」へ
畠中 智代
1
1聖隷浜松病院看護部
pp.72-75
発行日 1998年1月1日
Published Date 1998/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905510
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はじめに
1988(昭和63)年に特三類が導入された時,当院の平均在院日数は20.8日であった.当時の取得条件は病棟単位で,20日以下の在院日数と患者:看護要員比率2:1を満たしたのは唯一産科病棟だけであった.以後,病棟ごとに職員数の確保,あるいは在院日数の短縮などの取得条件を確保すべく,さまざまな努力・取り組みがなされた.その一部を紹介するに際して,聖隷浜松病院の概要(表1)と当院における平均在院日数と病棟看護職員数の推移(図1)をご参照いただきたい.
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