特集 現場から語る准看問題
なぜ准看護婦から看護婦をめざしたか
准看護婦から看護婦へそして婦長へ
稲葉 幸子
1
,
熊倉 桂子
2
1上都賀総合病院脳外科
2上都賀総合病院整形外科
pp.657-659
発行日 1997年7月1日
Published Date 1997/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905386
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はじめに
当院はベッド数542床を有する総合病院で看護加算2対1(A),精神科は特Ⅱ類をとっている.
附属の施設として准看護婦学校をもっていることと,高等学校衛生看護科の実習を受け入れていることから,進学コースを出た看護婦が約半数を占めている.現在17名の婦長と16名の主任看護婦がいるが,おのおの約半数は進学コース出身者である.今回のテーマをいただき,私たち2人はこの4月,婦長に昇格したことを機に,准看護婦時代をふりかえり現在にたどりつくまでの経過や思いを述べてみたいと思う.
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