座談会
新しい職場にはいる看護婦のために—総婦長に聞く
永井 敏枝
1
1中央鉄道病院看護婦養成所
pp.18-26
発行日 1960年4月15日
Published Date 1960/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911072
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就職試験の成績がよくても伸びない人もいる。またそんなに成績がよくなくても頭角をあらわす人もいる。婦長さんはこう発言している。4月,新しい看護婦さんが職場に入る。3年間あるいは2年間,学校で覚えた技術を生かして,1人立ちになる。そして責任を伴つた職業の嚴しさが待ち構えている。病院側では,新しく入つてくる人たちに何を要求しているか。豊富な経験を持ち,何回も新しい看護婦さんを迎え入れた婦長さんたちの意見の出された際,これから職場に入る人たちには今後の進み方を改めて考えるよい機会だろう。
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