特集 “退院後”に目くばりを—社会資源を使いこなす
効果的な社会資源の活用—ナースと他職種の連携の実際
④チューブをつけた患者(在宅中心静脈栄養法)の場合
小松 美智子
1
1東京女子医科大学病院
pp.239-241
発行日 1997年3月1日
Published Date 1997/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905296
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はじめに
ホームインフユージョンセラピー(Home Infusion Therapy)とは,カテーテルやチューブを介して行なう在宅療法をいい,中心静脈栄養,経腸栄養などの輸液療法,抗生物質の投与,化学療法,ペインコントロールなども含まれている.本稿では在宅中心静脈栄養法(HPN)によって在宅療養を行なったがんのターミナル患者の事例を取りあげ,社会資源の活用と連携について述べたい.
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