連載 このひと'97
足立このみさん—フリーの理学療法士として在宅リハビリに取り組む—専門性をもつプロとして医師と50/50の連携を求めます
八木 保
1
1有限会社リハビリコンサルタント・K
pp.9
発行日 1997年1月1日
Published Date 1997/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905247
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入院日数の短縮が進められるなか,在宅ケアが注目されることが多くなった.リハビリの専門職である理学療法士(以下,PT)の仕事場も,病院などの入所施設から地域へ,在宅へと広がっている.
足立このみさんは,早くから在宅ケアにおける理学療法の必要性を感じていたPTのひとりだ.1994年,11年間の病院勤めをやめ,フリーとして地域に飛び出した.在宅でのリハビリは,普遍的な技術プラス知識と,専門的な技術プラス知識,さらにコーディネート力が必要.それだけに,難しいがやりがいがあるという.「そして,病院のPTとの連携も必要です」.
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