連載 当世フェミニン事情—ゆれる女性たち・2
私は「でも・しか」看護婦
高畠 克子
1
1東京都精神医学総合研究所
pp.994-997
発行日 1995年10月1日
Published Date 1995/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904921
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前回は,服飾デザイナーから身をおこし,女性実業家としても成功していたAさんが,身内との精神的な挫折を経て,人生後半への再出発を始めるまでのプロセスをたどってみた.今月は,30歳の働き盛りの看護婦Bさんが,個人精神療法と集団精神療法の両面からフェミニストセラピーを受け,心のゆれを整理していったプロセスを,読者の方々と共有したいと思う.
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