連載 カラーグラフ
このひと'95
川合房子さん—クレヨンと画用紙を持って被災地でボランティアとして活躍
pp.585
発行日 1995年6月1日
Published Date 1995/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904833
- 有料閲覧
- 文献概要
子どもたちにとって絵は大事なコミュニケーション手段です
ご承知のように,今回の大震災では多くの看護ボランティアが活躍した.川合さんもその1人.
「人を助けたい,何か役に立つことはないか」と誰もが思ったことだろう.医療班として戸別訪問をしながら,美術教師の経験を持つ川合さんが考えたのは,避難所生活を送っている子どもたちに,絵を描くことを通じてメンタルケアをすることだった.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.