連載 私が透析看護に魅かれる理由・4(最終回)
未来に向けて
大坪 みはる
1
1西部腎クリニック
pp.568-571
発行日 1994年6月1日
Published Date 1994/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904572
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1978年に就職したN病院は緑に囲まれた閑静な伝統ある病院で,四季折々の風景が楽しめた.1985〜86年頃には透析看護婦は18名,透析患者は100名近くにもなっていた.職員のチームワークはよく,患者さんたちの信頼もあり,このまま発展し続けるだろうと誰もが信じていた.私は30代後半となり,後輩の教育担当をし,家事,育児と私生活でも多忙な中にも充実した日々を送っていた.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.