特集 —新世紀前夜—いまこそ21世紀の看護を語ろう
【私にとっての看護の3大課題】
1.看護職者の専門分化の推進 2.身体管理技術の向上 3.対看護報酬の獲得
数間 恵子
1
1東京大学大学院医学系研究科
キーワード:
21世紀の看護
,
インフォームド・チョイス
Keyword:
21世紀の看護
,
インフォームド・チョイス
pp.1092-1093
発行日 2000年12月1日
Published Date 2000/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903611
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なぜ重要なのか
今日,看護職が対応する対象のうちでも,特に健康障害を持つ人々が受けている治療・処置は,それぞれの領域ごとの進歩発展が目覚ましく,それは今後も継続していくであろう.治療・処置方法自体の進歩とあわせて,それらの治療・処置を人々がそれぞれの生活にとり入れて,その人らしい生活を再構築していくための支援が必要である.看護職は医療のなかでその部分を担っている.
その役割には,基礎として大きく分けて次の3つの領域に関する能力が必要である.
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