連載 [ルポ]訪問看護はいま・1【新連載】
自転車で下町を行く—訪問看護のパイオニア柳原病院
宮崎 和加子
1
,
今泉 則男
1柳原病院地域看護課
pp.349-356
発行日 1992年4月1日
Published Date 1992/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900614
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編集室より
この4月より,医師の指示の下とはいえ,看護職が初めて独立して事業を営むことが可能となった「老人訪問看護ステーション」がスタートします.
訪問看護事業は年々盛んとなり,現在1500にものぼる施設で実施されています.ところが,実施されている内容,その中での悩みや困難があるにもかかわらず,これらへの共通の基盤からのアプローチが,少なかったように思います.そこで,本号より開始する連載「ルポ訪問看護はいま」では,15年の訪問看護のキャリアを持つ宮崎和加子さん(東京・柳原病院地域看護課婦長)が,第一線の訪問看護婦の視点から各施設を訪問,取材し,コメントをしていただきます.各施設での訪問看護の力量アップにつながれば幸いです.
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