特集 看護の質を高める臨床実習—自治医科大学附属病院における臨床実習
臨床実習病棟の印象—小児看護学実習を終えて
自分のやりたいことを分かってもらえた
上村 知園
pp.239
発行日 1992年3月1日
Published Date 1992/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900584
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小児外科病棟での実習で私が感じたことは,病棟の雰囲気がよく,学生を快く受け入れてもらっていることです.学生の存在を無視せず,申し送りで受け持ち患者に関する発言ができたり,看護チームメンバーの一員として,患者のケアを任せてもらえたので,自分の思っているケアが患者にできたように思います.
また,自分で工夫した計画をケアの中に取り入れたりする時も,臨床指導者が,「一緒にやりましょうね」と声をかけて積極的に協力してもらえたので,大きな不安もなく行動できました.
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