連載 より良い終焉を求めて[国立療養所松戸病院PCU病棟の取り組み]・4
ケースカンファレンス・3
病名と予後が告知されたMさん—病名への疑いからパニックに陥った患者に,真実を告げることでより良い最期を迎えられたケース
冨野 多津子
1
,
米本 千秋
1
,
臼井 雅子
1
,
飯田 聡美
1
,
塚原 和代
1
,
丸口 ミサヱ
1
1国立療養所松戸病院緩和ケア病棟
pp.42-47
発行日 1992年1月1日
Published Date 1992/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900545
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【事例の紹介】
Mさんは48歳の男性.鉄工所の技術系管理職.口数の少ない,我慢強い性格の人で,家族は,妻と大学生の息子,高校生の娘の4人.
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