PROFILE
ローズマリー・R・パースィ—第4回国際看護理論家会議を東京で開催—『今は,出揃った看護理論を検証し,実践に応用する段階』
尾田 葉子
1
1日本看護協会
pp.744
発行日 1991年8月1日
Published Date 1991/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900445
- 有料閲覧
- 文献概要
今回で4回目を迎えた国際看護理論家会議(隔年でアメリカ,ペンシルバニア州ピッツバーグで開催)は,日本側の協力を得て,東京で開催することができた.パースィ博士は,会議を事業として運営するだけでなく,基調講演者でもあった.「東京での会議は,950人という大勢の参加者があったこと,講演に対する会場の反応やアンケートの回答から参加者が満足していること,ディナーパーティに200人も参加したことなどから,大成功でした」と語る.
今回来日の看護理論家は他に,ヒルデガード・E・ペプロウ,アイモジン・M・キング,マーサ・E・ロジャースの3人.これまでの会議の常連である理論家の中から,その著書が日本で翻訳出版されており,よく知られている理論家を選んだという.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.